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2009年11月21日 (土)

不揃いの美

続 PARISみやげ

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「Astier de Villatte」の器です。(写真左)

僕は海外の焼きものについての知識はあまりないので、土や釉薬の質感がすごく新鮮に感じました。

手作り感あふれる点も良く、特に花弁部分の間隔が不揃いなところが気に入りました。

ちなみに写真右は初期伊万里の陶片で、こちらは染付の線の間隔が不揃いで面白いです。

元来、日本人は「不完全な美」を愛でることのできる人たちだったと思いますが、近頃はあまりにも完璧を求めすぎているように思います。

Ninjin その良い例が野菜で、不格好なものや虫食いのものは敬遠されがちです。

見た目でなく、そのものの本質を見抜くことって本当に大事だと思います。

僕は手の跡が感じられるような器作りをしていきたいし、結果、それを好んでもらえたらいいなと、Astier de Villatteの器や初期伊万里の陶片、不揃いな人参たちを見ながら思いました。

(2020製陶所 原村俊之)

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