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2010年6月28日 (月)

ANDADURA

私事ですが、先日、誕生日を迎えました。そんな中、親しくしていただいているANDADURAさんから素敵な名刺入れをいただきました。既製品のものを使っていた僕を見かねてくださったようです。粋な人です。Andadura

主張がさりげないところも僕の好み。おまけに箱も素敵。

Box右上はANDADURA画伯のダミングウェイ。

ダミングウェイは徐々に浸透しているようです。

(2020製陶所 原村俊之)

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2010年6月26日 (土)

ポレポレ

ひとこぶらくだにふたこぶらくだ

Camel

むかーしケニアでらくだに乗った時、おじさんは「ポレポレ」と言って引っ張ってくれました。

それは「ゆっくりゆっくり」という意味だそうです。

ただでさえゆっくりに感じられるらくだに対して「ゆっくり」と語りかけるおじさん。

そのことを思い返すと、焦ることの未熟さを感じます。

でも仕事は迅速に、気持ちは「ポレポレ」で。

矛盾してます?

明日は吉祥寺で出展します。

てづくり市 in 吉祥寺パルコ

6月27日(日) 10~15時

吉祥寺パルコ・屋上にて開催。

雨天時、及び強風時は開催中止となります。

(2020製陶所 原村俊之)

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2010年6月24日 (木)

2ヶ月前の今日の出来事

実は2ヶ月前、私たちはこじんまりとしたフレンチレストランで、ささやかな結婚式を挙げました。

Wedding

焼きもの屋らしく、ウェルカムボードから、席札、引出物、ウェディングケーキに載せる人形まで、二人で分担しながら磁器で作り、準備期間もとっても楽しかったのですが、当日は大好きな友人に囲まれて、あまりの幸せに終始夢心地でした。

Special_magazine 夫婦となって初披露の優雅なワルツを踊ったときに、列席者からなぜかドッと笑い声があがっていたのがいまだに不思議です。

写真が出来上がっていなかったのでブログに書くタイミングを逃しておりましたが、やっと出来上がったのでご報告でした。

左の写真は、配布した手作り冊子。ちびっこだった自分たちを表紙にしました。

そういえば今日は私の親の結婚記念日。

私たちはどんな夫婦の色を出していけるのか。自分たちでも楽しみな日々です。

(2020製陶所 大塚佳恵)

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2010年6月19日 (土)

絵付け日和

Sengaki 今日は絵付けdayです!まずは素焼きした生地に、絵の輪郭を描く「線描き」を。

普通の筆で墨絵や水彩画を描くのと違って、焼きものの絵付けはつっかかったりしやすくてちょっとしたコツがいります。

線描きがすんだら、次は面塗り「濃み(だみ)」の作業です!

我らがダミングウェイでもお馴染み?!濃み筆(だみふで)という専用の太い筆で、えいやっと濃みます。

Ebi1

こんな風に!今回はうんと細かい絵なので、細めの濃み筆を使いましたが、大根ぐらいのお化けのように太い濃み筆を使うこともあります。

面塗りといっても、筆を直接生地に付けて塗ると、焼きあがりが魚のうろこのようにムラだらけになってしまうので、写真のように、ポッテリと絵具をもりもりに載せて、表面張力で盛り上がった部分だけを筆先で誘導していくという感じです。

ちょっとでも気を抜くと、吹き絵のようにダダーっと絵具があちこちに流れて行ってしまうので、技を得るまではなかなか難しい作業です。

Ebi2

さあ、一瞬で先に濃んだ(だんだ)ところが、生地に吸収されて乾いてきています!

塗り始めから塗り終わりまで、それぞれの箇所で同じぐらいの秒数、絵具が載っていないと、これもまたムラの原因になるので、そこらへんにも気を使わねばなりません。

難しいけど、楽しい濃み(だみ)作業。ちょっと車を運転する感覚に似ているような。右に左に寄りすぎないように、スピードを一定に。濃み街道は、今日も続くよ、どこまでも。

Damingwayyyy

さて、明日、6/20(日)には「鬼子母神手創り市」に出展します。

雑司ヶ谷鬼子母神にて

9~16時 雨天中止

2か月ぶりの出展なのですが、雨が心配。

開催の有無は当日の朝5時半からこちらで発表されますので、お出かけを予定されている方は、出発前にご確認ください。

(2020製陶所 大塚佳恵)

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2010年6月17日 (木)

猪鹿蝶

徹夜明け、外でキャッ、キャッと動物の鳴き声がするので外を見てみると、鹿が3頭いました。初めて野生の鹿を見ることができたので、徹夜してよかったなあなんて思いました。あとは猪と蝶が揃えば立体花札の完成です。ただ、写真が撮れなかったのが残念。

さて、先日見に行った「朝鮮陶磁展」の話を少し。

Tubo 僕が感じる朝鮮陶磁の魅力はなんといってもその素朴さです。古唐津や初期伊万里のルーツである朝鮮陶磁。日本に連れてこられた朝鮮人が作り始めた古唐津や初期伊万里。特に初期伊万里は数十年を経てかなり完成された焼きものになります。しかし朝鮮陶磁はというと、19世紀に至るまでその素朴さを保っているのです。これはちょっと奇跡的でもあります。完成度でいうと、江戸中期、後期の古伊万里の方が上ですが、面白みでいうと朝鮮陶磁が上。鍋島に関しても同じことが言えると思います。初期の鍋島は意匠が斬新ですごく面白いのですが、幕府の注文が細かくなってくると次第につまらなくなっていくのです。完成度は本当に高いのですが。

というわけで、完成度と素朴さのバランスというのは非常に重要だと感じました。

(2020製陶所 原村俊之)

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2010年6月16日 (水)

かいだん談話

Todaimotokurashi

ちょいと蒸し暑さが続くこの頃ですから。今日目撃した、かいだん話をいたしやしょう。

写真は、東大駒場キャンパス1号館の階段。ひんやりとした空間に、きーんと引き締まった鉄のモティーフが整然と続く美しさに きゃっ。

朝鮮陶磁展を見に行った日本民藝館では、いつ訪れてもサウンドオブミュージックの邸宅、日本版という感じに思えてしまう左右対称に広がる階段の存在感に ひゃー。

Minngeikaidan

なんとも軽い言葉の羅列で恐縮ですが、日本民藝館はとても好きな場所の一つであります。

展示も愛があって、朝鮮陶磁の風合いと細部の妙、フォルムにうなりました。6月27日まで開催。

(2020製陶所 大塚佳恵)

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