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2011年9月22日 (木)

夏の終わりとランボー

Rimbaud_2

急に涼しくなってきて、いよいよ夏の暑さも終わるんだなあ。一年の中で、夏の夕暮れと夏の終わりが、たまらなく寂しくて、でもなんだか突き動かされるようで一番好きなときです。そんな気分のとき、決まって頭に浮かぶのが大好きな Arthur Rimbaud の初期の詩。

SENSATION

Par les soirs bleus d'été, j'irai dans les sentiers,
Picoté par les blés, fouler l'herbe menue :
Rêveur, j'en sentirai la fraîcheur à mes pieds.
Je laisserai le vent baigner ma tête nue.

Je ne parlerai pas, je ne penserai rien :
Mais l'amour infini me montera dans l'âme,
Et j'irai loin, bien loin, comme un bohémien,
Par la Nature, -heureux comme avec une femme.

私的に拙訳してみると大体こういった内容です(文法や解釈でおかしなところがありましてもどうかご勘弁を)

「感触」 

夏の青い夕暮れに 小路を行こう
麦の穂にちくちくとつつかれ ちっちゃな草を踏みながら 
夢見がちな私の足は 草の新鮮な冷たさを感じる
吹く風に髪を洗われるままに

私はなにも話さない なんにも考えない
でもとめどない愛が胸にこみあげてくる
さあ行こう ずっとずっと遠くまで ボヘミアンのように
自然の中を 女の人と一緒みたいな幸福感で

読むたびに、心がざっと湧きあがるような感覚を味わいます。さて、次の出展は、9/25(日) 「てとてと市」 (埼玉 飯能 HUMMINGにて)。自然いっぱいの飯能に、小さな秋を見つけにお越しください。

(2020製陶所 原村佳恵)

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